人吉市ハラール研究成果報告
人吉市は、平成24年度に内閣府より特定地域再生事業の補助金を受け「地域起点型アジア市場の研究プロジェクト事業」として、ハラールに関する市場調査及び実態調査を行いました。その研究成果を報告します。
世界人口の4分の1をしめているイスラム人口16億人、国内には10万人(九州に1万人)が在住していると言われるムスリムに対し、日本国内でもさまざまな対応・サービスの取組が展開され始めています。
まだ、一般にはあまり知られていないハラールについて、より多くの方に知っていただき取組んでいただけるよう今後も研究、対応を行い人吉市の施策として取組んでまいります。
ハラール(HALAL)とは
ハラールとは、アラビア語で「許されたもの」を意味し、イスラム教の教え(シャリーア法とイスラム原理)で許された物又は行為など「健全な商品や活動」のことの全般を意味します。
イスラム教徒の方は「ムスリム」と呼称され、ムスリムの方と関わりを持つ上で必要なものです。