蚊は、「デング熱」など多くの病気を媒介します。自分の身を守る方法は、なんといっても「蚊を発生させないこと」、「蚊に刺されないこと」です。
今日からできる「蚊」対策 (PDF 166KB) クリックしてご確認ください
殺虫剤より効果的!! 2つのポイント
ポイント1 蚊の幼虫(ボウフラ)対策
水たまりをなくし、水中に生息するボウフラを発生させないことが最も有効です。
- 屋外にあるビニールシートのくぼみ
水がたまらないように、たるみをなくしましょう。
- 屋外に置いてある古タイヤ・空きびん、空き缶、水のたまる容器
片付けましょう。また、雨の当たらないところに置いておきましょう。
- バケツ
使わないときは片付けておくか、ふせておきましょう。
- 植木鉢の受け皿
水はこまめに捨てましょう。
- 屋外で飼養しているペットの水飲み皿
こまめに水を替えましょう。
ポイント2 蚊の成虫対策
蚊の住みかとなる、じめじめした環境をなくし、風通しをよくしましょう。
- やぶや草むら
定期的にせん定や草刈りをしましょう。
- 側溝
たまった土砂、落ち葉、ごみを取り除きましょう。
- 雨どい
掃除をして、つまりをなくしましょう。
蚊に刺されないように対策することも重要です
- 屋外では、肌の露出を少なくしましょう。
- 蚊の多いところへ行く場合は、忌避剤(虫よけスプレー)も効果的!
- 家の網戸や蚊帳を利用しましょう。
殺虫剤を活用した駆除は、一時的な対策です。蚊の発生を抑えるものではありません。
やむを得ず殺虫剤を使うときは、使用方法や注意事項を守り、必要最小限の量を散布してください。
むやみに殺虫剤を散布することは、環境を汚染するだけでなく、人やペットの健康にも影響を与えることがあります。