警察庁によると、SNSを使った投資詐欺とロマンス詐欺の今年上半期(1月から6月)の被害額が、合計約660億円以上となっています。
SNS型投資詐欺では、著名人に成りすました偽公告を使った被害が社会問題化しています。
被害に遭わないために
【1】SNS型投資詐欺
- 投資目的で、個人名義口座へ送金することは非常に危険です。
- SNSやインターネット広告にアクセスして、LINEグループへの加入を求められる広告には要注意!
- 「必ず儲かる」「儲かる方法がある」「元金保証」などと、あたかも利益が出るような口ぶりで投資(株式・金・FX・仮想通貨など)を持ちかけられたら、詐欺を疑いましょう。
- SNSなどを通じて知り合った、会ったことがない相手からお金の話が出たら、詐欺を疑ってください。
- 投資は信頼のできる金融機関(銀行・証券会社・保険会社など)に相談しましょう。
【2】SNS型ロマンス詐欺
- 会ったこともないような相手からお金の話が出たら、詐欺を疑いましょう。
- インターネットなどで知り合った人物は、実在する人物かはわかりません。住所や電話番号を教えることにより、”リスク”が伴うことを理解しましょう。
- 金銭要求をされたら、警察や家族に相談しましょう。
- 恋愛感情や親切心につけ込むロマンス詐欺は、被害者本人が被害に遭っていると認識していないケースもあるので、家族や知人、同僚などの身近な方が事件に巻き込まれていると思われる場合は、代わりに警察などへ相談しましょう。
詳しくは、以下のリンク(警察庁・特殊詐欺対策ページ)をご確認ください。