目的
本市においては、人工林において杉よりも檜の割合が高いことが特徴であり、球磨ヒノキは、市場価値の高いブランドとして名をはせている。しかしながら、杉と比較して活着までに時間を要し、鳥獣被害を受けやすい檜の植林は、近年避けられる傾向が顕著であり、杉の新植割合が高い状況が続いている。熊本県下で檜の一大産地である人吉球磨において、人工林のバランスを崩すことが危惧される昨今の状況を踏まえ、檜の植林を推進することを通じて、本市の林業振興を図るとともに、檜の産地という地域の特性を次世代に繋いでいくことを目的とするもの。
交付対象者
- 人吉市内に森林を所有又は管理するもの。
対象事業
- 熊本県造林事業補助金等交付要項の採択を受けた事業のうち、人口造林(ヒノキに限る)又は付帯施設等整備(防護ネットに限る。)
交付要項及び交付申請等
人吉市次世代の森林づくり対策事業補助金概要 (PDF 767KB)
人吉市次世代の森林づくり対策事業補助金交付要項 (PDF 118KB)
