令和4年3月16日(水曜日)に、「令和3年度第2回人吉市都市計画審議会」が開催されました。
当審議会において、土地区画整理事業による基盤整備の妥当性や、住民の生活再建や今後のまちづくりについてさまざまな視点よりご議論・審議していただき、土地区画整理事業の実施にあたっては、住民意向の把握や、復興まちづくり計画に描いたまちづくりを実現していくようという内容の意見を付して、当土地区画整理事業の都市計画の決定について可決していただきました。
その後、熊本県と協議の上、令和4年3月25日(金曜日)に、都市計画法第20条に基づく都市計画決定、及び告示を行いました。
市は、当審議会より意見いただいた内容をしっかりと受け止め、引き続き、住民の皆さまと一緒によりよい復興まちづくりの早期実現ができるよう尽力して参ります。
都市計画審議会における付帯意見
「本件(青井被災市街地復興土地区画整理事業)については、住まいの再建やなりわい等の住民生活に大きく影響する案件であることから、今後の土地区画整理事業の実施にあたっては、住民意向を十分に把握するとともに、当該事業のみならず、復興まちづくり計画に描く、まちなかグランドデザインを考慮した、まちづくりの実現が図られるよう当審議会として意見を付す。」