埼玉県八潮市の事故を受けて、国から緊急点検の要請がありました。現在のところ、緊急点検に該当する規模の施設は熊本県にはありませんでしたが、熊本県から各市町村においても腐食の恐れが大きい箇所等の緊急点検を実施するように連絡がありました。
そこで、下水道課、上水道課、道路河川課の合同による緊急点検を実施し、緊急点検の対象となるマンホール24箇所と下水道管渠が埋設されている約110kmを含む緊急輸送道路及び幹線道路の点検を行いました。
今回の緊急点検の結果としましては、マンホール内部、マンホール付近及び管渠等の異常はなく、下水道が起因となるような危険箇所は、確認されませんでした。