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子宮頸がん(HPV)ワクチンについて

更新日:2025年05月23日

子宮頸がんワクチンについて

   子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は、平成25年(2013年)6月から、積極的な勧奨を一時的に控えていましたが、令和3年(2021年)11月、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から、ほかの定期接種と同様に、個別の勧奨を行うこととなりました。

 

子宮頸がんについて

   子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんで多くを占めるがんです。日本では毎年、約11,000人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,800人の女性が亡くなっています。子宮頸がん患者は20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人が毎年約1,200人います。

 

ワクチンの効果とリスク

    HPVワクチンは子宮頸がんを起こしやすい種類の感染を防ぎ、子宮頸がんの原因の50%から70%を防ぐことができます。

   多くの方に、接種を受けた部位の痛みや腫れ、赤みなどの症状がおきることがあります。

(注)詳細については、本ページ内に添付してある、厚生労働省ホームページ(ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~)をご確認ください。

 

対象者

  1. 定期接種対象者・・・小学校6年生から高校1年生相当の女子
  2. キャッチアップ対象者・・・平成9年4月2日生から平成21年4月1日生の女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間に1回以上ワクチン接種している方

接種費

無料(公費負担)

接種の流れ

【定期接種対象者】

   小学6年生になった4月に予診票と案内文を送付します。接種を希望する場合は受託医療機関に予約をしてください。

【キャッチアップ対象者】

   転入された場合など、お手元に人吉市の予診票がない場合は市保健センターに、ご連絡ください。予診票がお手元にある場合は、受託医療機関に予約をしてください。

 

【接種医療機関】

   受託医療機関(HPV) (PDF 340KB)(一覧)

(注)受託医療機関以外の医療機関で接種を希望される場合は、事前手続きが必要になりますので必ず保健センターにご連絡ください。

(注)取り扱うワクチンが各医療機関によって異なりますのでご確認ください。

標準的な接種間隔

サーバリックス(2価)

初回接種後1か月の間隔をあけて2回目、初回接種から6か月以上あけて3回目を接種

ガーダシル(4価)

初回接種後2か月の間隔をあけて2回目、初回接種から6か月以上開けて3回目を接種

シルガード9(9価)(令和5年4月から開始)

【2回接種の場合】

小学6年生から15歳未満(15歳の誕生日の前日まで)の期間に1回目を接種、6か月後に2回目接種

【3回接種の場合】

1回目接種から2か月後に2回目接種、6か月後に3回目接種

 

接種期間

【定期接種の場合   小学6年生から高校1年生相当女子】

   12歳となる年度の初日から16歳となる年度の末日まで

 

【キャッチアップ対象者   平成9年4月2日生から平成21年4月1日生の女子で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間に1回以上ワクチン接種をしている方】

   令和8年3月31日まで

接種をご希望の方は、スケジュールに余裕をもって計画を立ててください。

 

◆「厚生労働省ホームページ( ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~)」(外部リンク)

 

お問合せ先

■人吉市保健センター   保健総務係

■電話番号:0966-24-8420

 

 

追加情報:PDFファイル

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この記事に関する問い合わせ先

人吉市 健康福祉部 保健センター 保健総務係

電話番号:
【代表】0966-22-2111 (電話交換から担当部署におつなぎします) 直通番号:0966-24-8420

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