令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」 標語 (最優秀作品)
~
知らせよう あなたが あの子の声になる ~
こども家庭庁では、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に取り組んでいます。児童虐待は、社会全体でかかわり、解決していくべき問題です。
人吉市では、「人吉市こども家庭センター」(こども未来課内)で、様々な困難を抱える子育て家庭等に対するサポートに取り組んでいます。また、今回のキャンペーンにあわせて、11月13日(木)の19時から22時の間、水ノ手橋を子ども虐待防止のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップします。
児童虐待とは?
身体的虐待 ・叩く、殴る、蹴る、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、投げ落とす など
性的虐待 ・こどもへの性的接触、性的行為を見せる、性器をさわる又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト ・家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する など
心理的虐待 ・言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力を振るう(面前DV) など
こんなことありませんか? これらはすべて虐待に該当します。
- 言葉で注意したけど言うこときかなかったので、頭を叩いた
- 友達を殴ってけがをさせたので、同じようにこどもを殴った
- 宿題をしなかったので、夕飯を食べさせなかった
- 冗談で「お前なんか生まれてこなければよかったのに」など、こどもの存在自体を否定するようなことを言った
- やる気をださせるために、きょうだいと比較しけなした
こどもが思った通りに行動してくれず、イライラして怒りたくなることは誰にでもありうることです。体罰や暴言には、一見効果があるように感じますが、それは叩かれたり怒鳴られることに対する恐怖等による姿であり、こどもは怒られた理由を理解できていないこともあります。
あなたの身近に、こんなこどもはいませんか(こんなことはありませんか)?
- 不自然なあざや傷がある
- 洋服や体がいつも汚れている
- 暗くなっても家にかえりたがらない
- 長時間ベランダや屋外に出されている
- こどもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声が絶えない
児童虐待の早期発見には、皆さんからの情報が必要です。「児童虐待かも・・・」と思ったら、すぐにお電話ください。
相談窓口
児童相談所虐待対応ダイヤル(通話料無料) 189
(注)市内からは、八代児童相談所につながります。 相談は匿名可能です。相談した方、内容に関する秘密は守られます。
人吉市こども家庭センター 0966-22-3293直通)
人吉市役所 庁舎1階 7番窓口
(祝日、年末年始を除く月曜から金曜日 午前8時30分から午後5時15分)
親子のための相談LINE (こども家庭庁のページ(外部リンク))
