高齢者(65歳以上)の方の予防接種について
予防接種とは?
予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
予防接種の種類
65歳以上の方の予防接種は、主に個人の予防目的のために行うもので、自らの意志と責任で接種を希望する場合に接種を行うこととされています。
(注)予防接種の対象者の意思確認が困難な場合は、家族又はかかりつけ医、高齢者施設の従事者(以下「家族等」という。)など、日頃から身近に寄り添い、意思疎通を図っている方々の協力を得て、本人の接種の意向を丁寧に酌み取ったうえで、本人の意思を酌み取った身近な家族等が同意書を代筆し、接種を行うことは差し支えないとされています。
【令和7年4月現在、4種類の定期予防接種があります】
●帯状疱疹ワクチン(令和7年4月~)
●肺炎球菌ワクチン
●インフルエンザ
●新型コロナワクチン(令和6年10月~)
高齢者(65歳以上)の方のインフルエンザ・新型コロナワクチン予防接種について
予防接種手帳について
予防接種の記録を管理しましょう!
予防接種の記録を保管しておくことは、自身や周囲の人を感染症から守るために大切なことです。人吉球磨の自治体で「高齢者予防接種手帳」を作成しました。予防接種を受ける医療機関でお渡しします。予防接種を受けるときは、必ず医療機関に持っていきましょう。