○人吉市長の権限に属する事務の一部を臨時に代理する者を定める規程

令和3年1月31日

訓令第3号

(趣旨)

第1条 この規程は、市長が、市長個人の名又はその名において代表となる団体(以下「特定団体等」という。)と契約等を締結する場合において、その適正な執行を図るため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第153条第1項の規定により、市長の権限の一部を臨時に代理する者(以下「市長臨時代理者」という。)及び代理に関し必要な事項を定めるものとする。

(市長臨時代理者及び代理の範囲)

第2条 市長臨時代理者は、副市長とする。

2 市長臨時代理者の代理する行為の範囲は、次の各号に定めるところによる。

(1) 特定団体等に対して補助金、交付金又は負担金を給付する契約を締結する行為

(2) 特定団体等と財産の交換、譲与、貸付、取得又は譲渡の契約を締結する行為

(3) 特定団体等と業務の委託を行う契約を締結する行為

(4) 特定団体等から負担付きの寄附又は贈与を受ける行為

(6) 前各号に定めるもののほか、民法(明治29年法律第89号)第108条の規定に抵触し、又は抵触するおそれのある契約を締結する行為

(人吉市事務決裁規程の特例)

第3条 前条第2項に規定する契約等の締結に係る決裁において、人吉市事務決裁規程(昭和49年人吉市訓令第3号)別表第1中「市長」とあるのは、「副市長」と読み替えるものとする。

(契約書等への表記)

第4条 第2条の規定により契約等を締結する場合において、契約の当事者のうち人吉市の表記は、次のとおりとする。

人吉市長臨時代理者 人吉市副市長 氏名

(副市長の事故等)

第5条 第2条第1項の規定にかかわらず、副市長に事故があるとき、又は副市長が欠けたときは、市長臨時代理者を総務部長とする。この場合において、前2条中「副市長」とあるのは、「総務部長」と読み替えるものとする。

(補則)

第6条 この規程に定めるもののほか、この規程の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

この訓令は、令和3年2月1日から施行する。

人吉市長の権限に属する事務の一部を臨時に代理する者を定める規程

令和3年1月31日 訓令第3号

(令和3年2月1日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 市長部局/第2節 代理・代決等
沿革情報
令和3年1月31日 訓令第3号