(趣旨)

第1条　この規程は、人吉市水道条例(昭和39年人吉市条例第44号。以下「条例」という。)第32条の規定に基づく給水停止の手続に関し、必要な事項を定めるものとする。

(用語の定義)

第2条　この規程に使用する用語の定義は、条例に規定する用語の例による。

(督促状)

第3条　市長は、水道使用者等が負担すべき工事費、修繕費、料金又は手数料(以下「水道料金等」という。)を、納期限を経過しても納入しないときは、当該水道使用者等に対し、別途納期限を定め、督促状により督促するものとする。

(催告状)

第4条　市長は、水道使用者等が前条の督促状に指定した納期限を経過してもなお水道料金等を納入しないときは、当該水道使用者等に対し、さらに別途納期限を定め、水道料金等催告状(様式第1号。以下「催告状」という。)により催告するものとする。

(滞納整理)

第5条　市長は、前条の催告状に指定した納期限を経過してもなお水道料金等を納入しない水道使用者等(以下「給水停止対象者」という。)について、未納理由等を調査し、必要に応じ様式第2号による納入指導を行うものとする。

(給水停止処分の予告)

第6条　市長は、給水停止対象者が次の各号のいずれかに該当するときは、給水停止予告状(様式第3号)により給水停止を予告するものとする。

(給水停止)

第7条　市長は、給水停止対象者のうち給水停止予告状に指定した納期限を経過しても水道料金等をなお納入しない者(以下「給水停止者」という。)については、給水停止を行い、給水停止通知書(様式第4号)により通知するものとする。

(給水停止の猶予)

第8条　給水停止者が次の各号のいずれかに該当するときは、前条の規定にかかわらず、給水停止を猶予することができる。

(給水停止の猶予の取消し)

第9条　前条の規定により給水停止の猶予を受けた者が次の各号のいずれかに該当するときは、その猶予を取り消すものとする。

(給水停止の解除)

第10条　給水停止者が次の各号のいずれかに該当するときは、給水停止を解除するものとする。

(補則)

第11条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。