第1条　この細則は、人吉市職員の年金及び一時金条例(昭和30年人吉市条例第7号)の規定による給付の請求等の手続を定めることを目的とする。

第2条　市長に提出すべきことを定めた書類は、総務課に提出しなければならない。

第3条　年金関係請求書類で、所属長を経て提出すべきことを定めたものは、まず公務員又は公務員に準ずべき者の身分、進退を取り扱う課所の長に提出しなければならない。

第4条　年金関係請求書は、おおむね様式第1号から様式第7号までに準じて作成しなければならない。

第5条　所属長において年金等の請求書を受付けたときは、様式第12号に準じて、年金等金額計算書を作り、証拠書類を添付してこれを市長に送付しなければならない。

第6条　年金等の請求を却下したときにおいては、市長は請求者に対して直接その旨を通知するとともに、その要旨を所属長に通知しなければならない。

第7条　市長において、年金等の誤りを訂正し、又は裁定の改定をしたときにおいては権利者に通知し、又は新証書を交付しなければならない。

第8条　規則第45条第1項の規定により、年金証書の再交付を申請する者は、おおむね様式第13号に準じて再交付申請書を作り、次の書類を添付して、市長に提出しなければならない。

第9条　規則第45条第2項の規定により、年金証書の再交付を申請する者は、おおむね様式第14号に準じ、再交付申請書を作り、次の書類を添付して市長に提出しなければならない。

第10条　規則第40条に規定する年金受給権調査表は、様式第15号に準じて作成しなければならない。

第11条　年金証書は、様式第16号及び様式第17号によるものとする。