平成27年度犬のしつけ教室を実施しました!
更新日:2014年11月30日
犬のしつけ教室を下記のとおり実施し、飼主60名(犬28頭)が参加されました。
1 日時
平成27年11月29日(日曜日) 午前10時から正午
2 場所
中川原公園
3 講師
人吉警察犬訓練所 開田 宏 氏
4 内容
- 犬の習性と飼い主の心構え
- しつけの実践
- 服従訓練
- 質疑応答
今回のしつけ教室は、講師の開田先生から、犬のしつけに関するポイントを教えてもらうことができましたので御紹介します。
犬がコマンド(命令)に従わない場合のしつけポイント
- 命令する言葉を統一する。(お座り、座れ、sitなど言葉を変えない)
犬の問題行動に対するしつけポイント
- 問題行動をした際に、人間の都合で叱ったり叱らなかったりしない。(例えば、来客時であってもきちんと叱る)
- 犬が勘違いする行動を取らない。(飼主「吠えたら叱りに行く。」犬「吠えたら飼主の顔が見れる。」)
- 犬が問題行動(甘噛み、飛びかかり、無駄吠え)をする理由を考える。(いたずらに理由がなく、癖になっている場合は、霧吹きで水を顔にかけたり、音による刺激(空き缶がぶつかり合う音等)を与える。例えば、「クッションを噛む」→「嫌なことがおこる」と犬が認識するようにする。)
犬を散歩する際のポイント
- 散歩は犬の自由時間ではなく、訓練の時間と捉え、甘えを許さない。
- リードは短く持ち、首に直接つなぐタイプの首輪を利用する。(ハーネスなどの胴輪タイプは、犬への衝撃が少なく、犬に意思が伝わりにくい。)
犬と信頼関係を深くするためのポイント
- 日ごろからコミュニケーションを取り、飼主がどこをさわっても嫌がらないように慣らす。
- 飼主が犬を怖がると、犬は自分がリーダーだと錯覚する。
今後も、犬のしつけ教室を定期的に実施します!ぜひ御参加ください!
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