一般不妊治療助成事業について(対象:令和4年度以降に開始した保険適用治療)

一般不妊治療費助成事業(対象:令和4年度以降に開始した保険適用治療)

人吉市では、一般不妊治療(人工授精)に要した費用の一部について助成を行っています。令和4年度以降に開始した保険適用治療が対象となります。助成内容は、下記にてご確認ください。

特定不妊治療(体外受精・顕微授精・男性不妊治療)に対する助成は別途掲載しています。
下記の資料よりご確認いただけます。

【特定不妊治療助成事業(令和4年度以降に治療開始分)】

【特定不妊治療助成事業(令和3年度に治療開始分)】

～申請前にご確認ください～

治療費に対し、高額療養費や付加給付金が支給される場合があります。本事業ではそれらの支給額を控除した額を助成対象としています。申請前に高額療養費や付加給付金の支給状況についてまずはご確認ください(本事業の申請時に支給状況のわかる書類が必要となります)。支給状況が不明な場合は、ご自身が加入されている医療保険者にご確認ください。 高額療養制度について(外部リンク)

助成対象となる治療

 人工授精（保険適用治療）

 「タイミング法」は対象となりません。

「体外授精」「顕微授精」「精子を精巣又は精巣上体から採取する手術（男性不妊治療）」は、特定不妊治療助成事業の対象となります。下記のリンクよりご確認いただけます。

【特定不妊治療助成事業(令和4年度以降に治療開始分)】

【特定不妊治療助成事業(令和3年度に治療開始分)】

助成対象者

一般不妊治療の治療開始日において、法律上の婚姻をしている夫婦(事実婚を除く)で、 以下の1から5のすべてに当てはまる方が対象です。

1. 夫婦のいずれかが申請日の1年以上前から人吉市に住所を有し、かつ居住していること。
2. 夫婦が医療保険に加入していること。
3. 治療開始日の妻の年齢が41歳未満であること。
4. 世帯員全員に市税の滞納がないこと。
5. 他の市区町村から一般不妊治療に係る助成を受けていないこと。

助成内容

• 保険適用の「一般不妊治療(人工授精)に要した費用」が対象です(文書料、個室料など直接治療に関係ない費用は除く)。
  
  
• 保険適用治療の自己負担額から、高額療養費や付加給付金等を控除した額が市の助成対象です。
  
• 助成額は、夫婦一組につき4万円(通算)を限度とします。  (例)過去に2回助成をうけ助成額は通算3万円の場合・・・残り1万円まで支給可能
  
• 高額療養費や付加給付金などの支給がある場合は、一般不妊治療費からそれらの金額を差し引いた額が市の助成対象となります(高額療養費等の支給状況が不明な場合は、本事業の申請前にご加入の医療保険者にご確認ください。)

「一般不妊治療(人工授精)に要した費用」とは・・・人工授精に係る治療費、人工授精に関し医療機関において交付された処方せんにより薬を調剤した薬局に支払った費用の自己負担額

助成の対象にならない治療等

以下に該当するものは、助成の対象になりません。

• 夫婦以外の第三者からの精子・卵子または胚の提供による医療行為によるもの。
• 夫の精子を妻以外の第三者の子宮に医学的な方法で注入して、当該第三者が妻の代わりに妊娠し、出産するもの。

申請に必要な書類

申請をご検討の方は、事前に市保健センターまでご連絡ください(電話番号:0966-24-84 20)。治療内容を確認させていただき、申請のご案内をさせていただきます。

申請のときにお持ちいただくもの

1. 印鑑  (注)シャチハタ不可
2. 申請者(本市に住所を持つ方)の通帳
3. 健康保険証(夫婦とも)

申請期限

治療が終了した日の属する年度末日(3月31日)まで。   ただし、3月に終了した治療は翌年度の4月30日まで

申請期限を過ぎると助成対象外となります。高額療養費や付加給付金等の支給確定に時間を要する場合がございますので早めに必要な確認や申請をお願いいたします。

詳しくは、人吉市保健センター母子保健係まで、お問い合わせください。