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防災・緊急

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松岡市長から人吉市民の皆さんへ

2016年04月22日

 4月14日以降、最大震度5弱をはじめ頻発する地震の発生を受け、平成13年度に実施した耐震診断結果を基に、人吉球磨設計事務所協会の3人の設計士の診断を受けました。その結果、梁や壁など等でひび割れの増加と幅の広がりが分かりました。また、耐震の指針であるIS値は、0.6以上が望ましいところ、市庁舎は0.3以下の場所があり、震度5の地震で危険にさらされるという報告を受けました。
 今回の報告を重く受け止め、現在も、3カ所の指定避難所を24時間体制で運営をしているという本市の実態や、地震の発生度合などを総合的に判断し、市庁舎の崩壊・倒壊の危険性がさらに高まる前に、市庁舎から市職員全員と業務全般を速やかに移転することを決定しました。
 実際に、大きな地震や頻発する地震の危険性と恐怖を身をもって感じ、将来の不安を払拭するために導き出した1つの結論です。
 庁舎を利用される市民の皆さん、そして市民サービスの提供者である市職員の生命の死守、教育・福祉・経済・社会資本の整備といった止めることのできない行政の活動の持続可能性に照らして、ご理解をいただきたいと思います。
 移転先は、緊急性・仮設性・経費面で、全て市の施設で対応します。カルチャーパレスとスポーツパレスの一部、別館を活用して窓口業務などできる限り市民の皆さんへのサービスが低下しないように工夫をしていきます。連休明けには移転先での業務をはじめたいと考えています。
施設分散や広さの確保などで市民の皆さんに不自由をかけますが、緊急事態による仮設ということで理解をいただき、新市庁舎の整備・建設を1日でも早く実現することを改めて約束します。
 本市も、今回の熊本地震で大きく報道された、八代市、宇土市、益城町、大津町の市庁舎と同様の結果を迎えたという認識をしています。市庁舎という政治の中心であり市民の拠り所が、災害時には本当に堅固なものでなければならない、揺るぎない指令基地でなければならないということを痛感しています。
 今後は、市庁舎が被災した自治体と連携を取りながら、市庁舎の防災機能強化として、国などに支援を強く働きかけていきたいと考えています。
 何度も存亡の危機にありながら700年以上の歴史を刻んできた先人たちの相良ストーリーを旨に、今を生きる我々も力を合わせてこの度の難局に立ち向かっていくことを強く約束します。

平成28年4月22日
人吉市長 松岡 隼人

この記事に関するお問い合せ

企画政策部 企画課 シティプロモーション推進室

TEL:0966-22-2111(内線2222)
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