罹災証明書について
(1)罹災証明書とは
被災者の生活に対するさまざまな公的支援を受ける際に必要となる重要なものであり、住家(居住のために使っている建物)の被害程度を示す証明書です。
調査員が家屋被害状況について現地調査を行い、「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」、「準半壊」、「一部損壊」の5段階で判定します。(家財道具や納屋、倉庫、車庫、門、塀などは対象とはなりません。)
なお、原則として1世帯1枚の発行となります。
(2)申請について
日時 7月20日(月曜日)から
詳細は決まり次第お知らせします。
場所 カルチャーパレス ホール棟 入口
受付会場へ行けない方も申請できるように代理申請等を検討中です。
準備物 印鑑、身分証明書(運転免許証など)
上記のものを紛失している方へも発行できるよう対応を検討中です。
(3)証明書の発行について
人吉市は家屋被害が多くあり、調査に時間を要することから、申請から証明書の発行まで1週間から2週間程度要する見込みです。
(4)Q&A
Q1 解体をしてもよいのか
正確な調査のために、解体される場合は工事日を事前にお知らせください。
- 緊急で危険な状態の場合は、被害の写真を撮ったうえで早急に対応してください。
- り災証明交付前に解体をされる時は、着工日をお知らせしてください。(市役所税務課)
- 詐欺が出回っており、高額な費用を請求される可能性があります。業者に急かされてもその場で契約せず、慎重に判断してください。
Q2 修理はしてもよいのか
修理はしても大丈夫ですが、事前の写真を撮っておいてください。
なお、家屋の応急修理制度がありますので、詳しくは市役所福祉課にお問い合わせしてください。
Q3 罹災証明書によりどのような公的支援が受けられるのか
税の減免、仮設住宅への入居、家屋の応急修理、義援金、支援金、弔慰金などです。具体的には、後日お知らせします。
Q4 借家は誰が申請するのか
住んでいる方が申請できます。なお、借家のオーナーや店舗の所有者については、別の証明書を発行する予定です。
Q5 住民票を人吉市以外へ移しても発行可能か
被災時点で人吉市に住んでいたことが確認できれば発行できます。